一ノ蔵 純米吟醸 酒神遊蔵 720ml[宮城県]
■蔵元:株式会社一ノ蔵(宮城県大崎市松山) ■原料米:山田錦 ■精米歩合:35% ■日本酒度:−5 ■アルコール分:15%地酒のリエゾン限定!精米歩合35%の純米吟醸 地酒のリエゾンが自信を持ってお届けする、 当店だけのオリジナル純米吟醸酒。
商品名は、 【 純米吟醸 酒神遊蔵(しゅしんくらにあそぶ) 】 「酒神遊蔵」は、 当店オリジナル商品発売の際、つけている商品名です。
既存の商品ではなく、その時だけ限定で醸された、特別仕込みのお酒。
お酒の神様が、酒蔵の中でお酒ができるのを楽しんでいるかのように、 文字通り、遊び心とお酒の楽しさが味わえるお酒です。
今回の「酒神遊蔵」も、自信を持ってオススメしたい仕上がりです。
■大吟醸並みの35%精米の純米吟醸 今回の「酒神遊蔵」は、精米歩合35%で、吟醸造りをした、タンク貯蔵お酒です。
精米歩合とは、 日本酒を仕込む際使用したお米(白米)が、玄米をどのくらい削ったものかを表した数値。
精米歩合35%の場合、玄米の表層部を65%削り取ることをいいます。
お米の表層部には、たんぱく質や脂肪などの成分が多く含まれています。
これらの成分は、日本酒造りに必要な成分ですが、 多すぎると香味を損なったり、雑味の原因にもなります。
そのため、日本酒を仕込む際に使用する白米は、 家庭の食卓で食べられている白米より表層部を多く削った(精米した)ものを使用しています。
(※家庭の食卓で食べられている白米の精米歩合92%程度) 日本酒の種類を表す「特定名称」は、精米歩合で区別され表示されることが一般的です。
精米歩合ごとの表示基準は、下記のようになります。
精米歩合60%の純米酒を、「純米吟醸酒」と表示している場合や 精米歩合55%の純米酒を、「特別純米酒」と表示している場合など、 精米歩合の基準に合っていれば、蔵元ごとに表示は様々。
また、大吟醸酒と吟醸酒の基準に入っている「吟醸造り」には明確な基準がないため、 こちらも蔵元ごとの基準となります。
ちなみに、「吟醸造り」について国税庁の「酒のしおり」では、下記のように記載されています。
「吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、 よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、 かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。
」 ご紹介する「純米吟醸 酒神遊蔵」は、精米歩合35%の吟醸造りのお酒です。
通常商品の大吟醸クラス並みに、吟味して醸しました。
スペックだけでは、大吟醸なのですが、 一ノ蔵の酒造りの基準として、大吟醸と名乗れるのは「瓶貯蔵」したもの。
今回のお酒は、「瓶貯蔵」ではなく「タンク貯蔵」のため、 “純米吟醸”での発売となりました。
■あえてのタンク貯蔵 35%精米の贅沢な仕込みなのに、大吟醸にならないなんてモッタイナイ。
だからこその「酒神遊蔵」なんです。
通常はしない造りにより生まれる、新しい味わい。
日本酒の楽しさが広がる、仕上がりとなりました。
「瓶貯蔵」の場合、瓶に詰め、栓をした状態で火入れするため、 大吟醸独特の吟醸香が飛ぶことなく、より華やかで香り高いお酒に仕上がります。
「タンク貯蔵」の場合、タンクから瓶詰する際に火入れするため、 密閉した状態の「瓶貯蔵」より、どうしても香りが飛んでしまいます。
今回の「酒神遊蔵」は、香り高い造りのお酒を、 あえて「タンク貯蔵」にすることにより、 華やかさを保ちつつ、奥ゆかしい香りに仕上げることができました。
【 味わい 】 華やかに広がる香りは、口にふくむと更に膨らみ、 喉を通ったあと、スッと消える品の良さが印象的。
まるみがありながら、心地よい酸も感じる軽快さが特徴です。
清々しい後味で、食中酒にもおすすめの1本。
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- 商品価格:2,250円
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